村垣孝様から寄贈して頂いた書籍
書名 | 著者 | 発行所 | 発行日 | 備考 |
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万延元年第一遣米使節日記(復刻版) | 社団法人日米協会 | 1977年11月 | 新見正興及び村垣範正の抄録、小栗忠順略伝、新見正興作長歌、村垣範正記述航海日記が、和文版と英文版2巻に纏められています。 | |
航海日記 日米両国関係史(中) | 村垣淡路守範正著 吉田常吉編 | 時事新書 | 1960年 | |
世界ノンフィクション全集 第14巻 遣米使日記 | 村垣淡路守 | 筑摩書房収録 | 1961年 |
安池尋幸先生から当会へ寄贈して頂いた関連書籍
1.古文書字叢
字典+解読技法書の複合機能をもつ画期的な構成で、あらゆる読解ノウハウを公開。
23000の語例と4200の文例を厳選
著者 根岸茂夫、佐藤孝之、安池尋幸
監修 林英雄
出版社 柏書房
出版年月日 1990年2月1日
2.古文書文例大辞典
古文書解説に新機軸を拓く大字典
慣用句・慣用語を中心に4000以上の代表的文例を古文書の書影のままに網羅
古文書の独特の表現や様々な書体を習熟できる構成
1980年11月25日発行
著者 岩沢 愿彦他
出版社 柏 書房
3.通信全覧 正・続編
開国の鼓動を今に伝える史料群
「通信全覧」および「続通信全覧」は、圧倒的な量を誇る幕末期の外交文書集である。
「通信全覧」は、近代日本の先駆的外交機構ともいうべき徳川幕府の外国方において編纂され、また「続通信全覧」は積極的進取の意気に燃えた創業期の外務省が編纂したものであった。
この両者は幕末外交史の基本的文献であるが、当時、徳川幕府の取り扱った外交事務はたんに列国との条約締結交渉のみではなかった。それは来日の外交代表の接待や公使館の設置にはじまり、居留地の設営、遣外使節・留学生の派遣、漂流難民の対策、国境画定交渉、彼我殺傷暴行事件の解決交渉、艦船・武器の購入、鉄道の敷設、造船所の設立、洋銀の交換、生糸貿易、民事訴訟、彼我商民の雇傭・海外渡航問題、キリスト教徒の処分問題、博覧会参加問題等すこぶる広汎多岐にわたっており、したがって当時の外交文書はこれら全てに関する問題を含み、幕末時の国内経済、社会的風潮、彼我貿易の実態、西洋文化の認識とその移入の事情、幕閣要路の列強に対する対応の変化などを知るうえで必須の資料群といえる。
発行年月:1983-1988
出版社名:雄松堂書店
媒体:書籍(復刻版)
冊数:全60巻+総目録・解説(全61冊)
4.通航一覧 続輯 第1巻~5巻
江戸幕府の命により大学頭林復斎らが編纂した1566年(永禄9年)から1825年(文政8年)頃までの対外関係史料集(350巻)。1853年(嘉永6年)の復斎による序文があり、この頃に完成されたと考えられている。
国別・年代順に配列し、蝦夷地関係は第7-8「魯西亜国部」に含む。活字翻刻本は東京の国書刊行会から1912年(明治45年)より1913年(大正2年)にかけて8分冊で刊行された。
ところが時を同じくして、黒船来航のことがあり、文政以後の外交資料の整理が必要となった。このため、復斎の長男である林鶯渓と復斎の片腕として『通航一覧』編纂に参加した宮崎成身を中心として『通航一覧続輯』(152巻)が編纂され、1856年(安政3年)に完成した。活字翻刻本は東京の清文堂から1968年(昭和43年)より1972年(昭和47年)にかけて5分冊で刊行された。
著者 林韑 等[原]編,箭内健次編
出版社 清文堂出版
出版年月日 1973年
部分タイトル 附録巻之1-4 海防部,附録巻之5-16 海防御備場部,附録巻之17-19 海防部,附録巻之20-21 海防船舶部,附録巻之22-24 海防砲礮部,附録巻之25-26 海防部
5.日本史必携
吉川弘文館は、1857年の創業以来、歴史専門書の出版社として「国史大辞典」をはじめとする辞典類や「日本史総合年表」「対外関係史総合年表」などの年表類を出版してきた。
多くの方々に長年にわたる愛顧に応えるべく、日本史を読み解く上での図表類を網羅した「日本史必携」を新たに刊行した。
発行所 吉川弘文館
出版年月日 2006年1月20日
編者 吉川弘文館編集部