小栗まつりに参加報告
本年5月22日(日)に小栗上野介の菩提寺である東善寺(群馬県高崎市倉渕町権田)で行われた「小栗まつり」へ参加した当会の堀早百合理事の報告です。
当日朝から倉渕小学校の体育館にて開会式と当会の柳原理事の講演会(テーマ:『「開成をつくった男、佐野鼎」の取材から見えてきた、小栗忠順との接点』が開催されました。佐野鼎を調べるきっかけとなったネット上に見つけた佐野鼎の古書「万延元年訪米日記」との出会いや、ご自身の経歴など柳原理事の貴重なお話に、聴衆は引き込まれました。講演会後は、午後から東善寺にて墓前祭と群馬マンドリン楽団による記念演奏や、地元の野菜やお土産を販売する昼市が境内で開催されました。記念演奏では「トミーポルカ」や「小栗のまなざし」、楽団の演奏をバックに村上住職による小栗公についての熱い語りなど本堂では柳原理事の本のサイン会も行われました。