神奈川県立歴史博物館の特別展「かながわのまなざし」嶋村元宏学芸員の解説
日時:2024年9月7日(土)午後1時~2時
特別展では、19世紀半ば以降に来日した西洋人の眼を通して記録された絵画や写真、あるいは旅行記や滞在記を手がかりに当時のかながわの原風景や人々の暮らしぶりを中心に紹介されています。
13時から「展示室で嶋村学芸員と語り合おう」に、宮原代表理事、長野代表理事が参加しました。嶋村学芸員による解説は、ペリー提督が日本に来航時に同行した画家のヴィルム・ハイネのペリー日本遠征の石版画を中心に行われました。
琉球、浦賀、久里浜、横浜及び下田の大型図版については、「遠征記」の押絵の中から特徴的な人物と、特徴的な風景を切り抜き、再構成して1枚の絵にコラージュしたものとおもわれるとのこと。従って実際の画像ではないとのことは驚きです。